庄司陽子
生徒諸君の続編の続編です。
生徒諸君は中学か高校の頃読んだ記憶があります。
沖田君が山で亡くなってしまったときは本当に悲しかったけど、岩崎君とうまくいってあの最後の檀上からの呼びかけ。
生徒諸君!・・・諸君!・・・諸君!
名作でしたね。
それが教師編、最終章と続いているわけですが、有名なのでご存知の方も多いでしょうが岩崎君は既に別の道を歩いています。の割に雑誌の端にある人物紹介ではナッキーの次は岩崎君なのはずっと続いているんですよね。また復活すると思っていいのでしょうか。
でも、ほんとに残念なほどデッサンが狂ってしまっています。顔はそれほど変わらないのですが身体、手足などバランスがもう~ひどいことになっています。ちょっと、、すごく残念。昔の作品をマンガ喫茶などで見てもいったいどれがデビューしたての頃なのかなって全く分からないほど初期の作品から絵が上手だったのに。
そしてストーリーも、もーいい加減にナッキーを普通の女性にしてあげてっていうか。
※ネタバレ注意※
真田先生が昔の恋人に突然電話をかけて幸せに過ごしていることを確認する。
そのことをナッキーに話してナッキーの一言「二歳って・・・ずいぶん高齢な・・・」
えーーーナッキー!38歳まで処女を貫いた人の言葉とは思えない!
色んな事情があり、処女貫いたり、高齢出産だったり、その人の自由じゃないかー。
ふぅ。
朝、ナッキーのママ(美魔女。生徒諸君!時から全く老化していない)が別宅の工事が始まったことを告げ、家具選びも一番楽しいことだから自分たちでするようにと。
勤務中に舞ちゃんから「昼休み家に来るように」と。
舞ちゃんからピルを渡されます。(薬剤師が渡すって、医師の診察は不要なの?)
愛が深く一つも二つも三つももてない・・・ナッキーだからこそ。
と子供を持たない選択を支持します。
一か月後に別宅完成。(突貫工事。。。)
家具選びは二人でする一番楽しいこと、と言いつつさっさとナッキーと買いに行こうとするナッキーママ。どかーんと買い物します。
突然、真田先生との会話に切り替わり施設育ちの真田先生にどんな思いを?ときくナッキー。
「僕の孤独は先生と似ている」と答える真田先生。続く。。。。。
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