金田一 蓮十郎
すきっていうか 愛してるんだ。
今回のお話は全て回顧シーンでした。
透視線からの回顧シーンのようです。
というわけで全く話進んでいません。
二度目に会ったとき透の人格が変わっていた理由がわかるといえばわかりました。
話は面白いけど、もうネタ切れなんでしょうか。。。
※※ネタバレ注意※※
小学生の時に初めて会った
その時から 多分 ずっと 好きだった
初恋だったのかもしれない
互いの親がデートしている間は透と湊、二人で遊んでいた。
お互いが父親は母親は、どんなものか話す。
そして湊は透に
湊「家族思いの世界一偉い息子よ!
わたしが代わりにたくさん 撫でて あげるね」
と透の頭を撫でる
透(お父さんがお友達と会う日は
湊ちゃんに会える日だった
いつも
楽しみで 待ち遠しくて。。。帰り道は寂しくてたまらなかった)
透「毎日 お父さんのお友達に会う日だったらいいのになぁ」
父親から再婚の話を切り出される透。
透(知ってるぞ きょうだいって 結婚できないんだ)
透パパ「湊ちゃんには早く結婚しろって言われてたそうだ」
透(自分の中の一緒に居たい気持ちと
湊ちゃんの中の一緒に居たい気持ちに
大きなズレがあったことが ショックだった)
再婚がきまり、なんだか上手に笑えなくなってしまった透。
その様子を心配する 透パパ、 湊ママ 、湊。
中学生にもなって家族とべったりしたくないと、適当な理由をつけ、それに納得する両親。
透(世界一偉い息子は、世界一普通の弟にもならないといけなくなった)
必要以上にベタベタしない かといって 無関心でもない
気持ちを伝えることはできないけど
大好きな人と一緒に居れるんだ
これはこれで幸せなのかもしれない って 納得しようと思ってた
同級生の桂との話で
クラスメートの恋愛話になり
透(将来 「彼女」にもそういう相手ができるかもしれない現実は
到底 納得できるモノじゃなかった)
モヤモヤしているうちに ある転機が訪れてしまう
素行の悪い委員会で一緒の先輩から透の家に行ってもいいかと提案され
自室でHしてしまう透。
透( ・・・すごく普通だったな なにもかもが 想像の範囲内
好きな人が 相手だったら違ってたのかな そうだ
「彼女」が相手だったら・・きっと・・・)
湊「透・・・?」
と透の部屋に一歩足を踏み入れた湊は、何が行われていたか察してしまう。
透(頑張って築いてきた 世界一普通の弟が
この日から 世界一最低な弟になってしまった)
それから 会話もなく、一緒にしていた皿洗いも洗濯物も宿題の確認もしなくなり
キレイ好き程度だった湊が完全な潔癖症になった
色んな事がどうでもよくなり、告白されるままに色んな女子と付き合っていたら
評判が悪くなって友達が減った、桂だけが心配してた
桂「お前のせいで湊が男性不信まっしぐらだぞ」
透(悪いことばかりじゃないなと思った)
「彼女」の隣に立つ男は絶対にいい人じゃないと・・・
中学三年生になった辺りで連れ子同士は結婚できることを知った
後の祭りとはこのことだ
最早そんな 選択肢はない
だって 俺は今や世界一最低の弟だ
おれは このまま 「彼女」に嫌われたまま 「彼女」の傍に居よう
こんな男に引っかかっちゃダメだという歩く見本市
たまに迷惑をかけてしまうのが申し訳なかったが そこは 多少我慢してもらうしかない
高校生になると迷惑どころの騒ぎじゃなくなる相手に出会ってしまった
「透くんてさ アタシと付き合ってるけどほんとは お姉さんのことが好きなんでしょ
ムカつくからお姉さんのこと困らせちゃおうかなぁ」
透「・・・なに勘違いしてんの? あの人は関係ないよ」
「透くん 基本的に女の子のこと どーでもいいって思ってるでしょ
ダメだよ そーいうの
女の子に酷いことしたら返ってくるよ
それが 自分ならまだしも 大事な人に返ってくるかもしれないんだから」
透(この後 おれは致命的なほど 姉に嫌われてしまう)