寿限無 (声にだすことばえほん)

絵本
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斎藤 孝 (著), 工藤 ノリコ (イラスト)
あるところに
それは長い名前の男の子がおりました。
その子の名前は、


とても有名な落語の前座噺です。
家族で気に入っている川端誠さんの落語絵本シリーズでも「じゅげむ」
があることはわかっていたのですが
この話の白眉というのでしょうか、
長い長い名前を繰り返す場面がないとのレビューを多数見かけたため
それは、、うーんと思い、
にほんごであそぼの監修もされている斉藤孝さんの
声に出すことばえほんシリーズの寿限無を選びました。
結果、6歳となった息子には大うけでした。
ずっと前にNETJUKEに落としておいた
「NHKにほんごであそぼCD「百」~たっぷりうたづくし~ 」
にある♪ じゅげむじゅげむ (古典落語より) ♪を聴かせて
もう完璧に暗記したようです。
工藤ノリコさんのイラストもクセになります。
最初、借りる前は表紙しか見れなくて
表紙でうーんあまり惹かれない、と思っていたものの
中を開けば、とても素敵なのです。
だいたいの登場人物の目は閉じている?のですが
なんとも言えない愛らしさ。
もちろん一番愛らしいのはじゅげむ・・・・ですよ!
そうなるとこの表紙もとてもよく見えてくるのですね~。
内容も大人はほぼ知っているだろうし
表紙の絵だけでは手が伸びないかもしれないですが、
有名古典落語が可愛らしい絵で楽しめる
(それぞれの名前の語源のイラストとなっていて
それを知っている大人は子供に解説する楽しみもあります)
かなりおすすめの絵本です。

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