フラワー・オブ・ライフ

漫画
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よしながふみ


よしながふみさんという大人気女性作家さんの作品です。
「大奥」「きのう何食べた?」が有名でこの二つは
図書館で借りることができるのですが、すごい予約数です。
「きのう何食べた?」が特に人気で、順番待ちしているのですが、
最新巻などはあと一年先くらいでしょうか。。
さてそんなよしながふみさんのこのフラワーオブライフ
主人公が勉強中に英和辞典を見るのですが
その際にこのフレーズが出てきます。
He died in the flower of life.
彼は若い盛りに死んだ。
人生の花→若い盛りってことなんでしょうか。
知らなかったのでちょっと調べてみたら
幾何学模様の名称でもあるようです。
確かにこの模様はどこかで目にした覚えがある模様ですが
この模様にも色々と意味、願いなどが込められてあり、深いなぁと驚きました。
ただ、この漫画で一番おどろいたのはタイトルではなく、
主人公のクラスメートが中学時代の先輩の家で読んだ漫画のタイトルです。
それは。。。
6つのエメラルド!!!!
この文字をみて、何かとても懐かしい気分に襲われました。
6つのエメラルド、ヨーロッパの歴史物、緑の目をした美しい三つ子、
海賊、イタリア人画家、ジプシーの青年、、、、
このタイトル、設定、絶対に私は知っている。
これは、、、そう!7つの黄金郷エルドラドです!!!!
山本 鈴美香です!!
山本 鈴美香といえばエースを狙え!が一番有名でしょう。
リアルタイムには見ていませんが、高校生の時に母の知り合いから借りて
読み、最初は絵柄が古いなぁと思ったものの
話が面白くて夢中になりました。
おそらく同じ人から借りたと思うのですが、同じ位面白かったのが
7つのエルドラドです。
絵柄がより綺麗でヨーロッパものだから衣装も建物も凄くて、まぁ華やか
そして勿論話は面白い!ときているのに
よしながふみさんもフラワーオブライフのエピソードで1つのネタとして
取り上げていますが、未完なんです、この作品。
ガラスの仮面、王家の紋章のようにタチ悪いです。
7つのエルドラド含め、これらは凄く面白いのに、面白いのに、いつまでも終わってくれないんですから。
ガラかめや王家はまだ終わる可能性も残されていますが
山本 鈴美香さんについては現在は教祖樣になられているようなのでまず、見ることは出来ないでしょうね。
フラワーオブライフ自体はまぁ和やかな漫画という感想で普通に面白かったです。
ほとんど感想はあの素晴らしい漫画「7つの黄金郷(エルドラド)」を思い出せた!!
ということに持って行かれてしまいました。
はぁ、、どうやら中公文庫さんで購入できるようですね。
なるべく物は増やしたくないと家族にも言っている手前
言い出しにくいですが、めちゃくちゃ買いたい衝動にかられています。
購入してしまったら、また感想を書きたいと思います。

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