第一話
黄金時代
そりゃあ
あ〜〜〜た
あの当時の漫画家界以外の人には 絶対に想像できませんて!
庄司陽子
LINEマンガで庄司陽子先生のを色々探す。
庄司陽子先生といえば何といっても、生徒諸君!!ですね。
親戚(祖母の姉の息子のお嫁さん)の女性から全巻セットをなぜか貰い受けて
気がついたら家にあったので特に名作とか知らずに何となく読んでいました。
それでも面白いなぁとは思っていました。
ただ私はどストライク世代ではない為、長いこと友達とこの漫画の感想を共有したことはありませんでした。
それが大学2年生になってゼミというものが始まり、その待ち時間で同じゼミの女性が
「生徒諸君!!最高よ〜」と話しているのを小耳に挟みました。
えっ初めて同い年で生徒諸君!!のことを話題に挙げている人みたわ、と今でも覚えています。
席も離れていてその会話には加われなかったのですが。
その後(といってもかなりその後ですが)
実は実写化されてたとか、結構な評判の漫画だったんだぁとやっと知ることになったのですが。
ですので、続編はめっちゃ楽しみだったのですが
あの続編についてはもう見ていられないというか、あのナッキーや岩崎くんを返して〜ではありました。
というわけですっかり追いかけるのをやめてしまった生徒諸君続編ですが全く違うお話であればそこは見てみたい!
まず読み始めたのはゴールデン・エイジ。
何と庄司陽子先生の伝記的漫画ではないですか。
これは楽しそうだぞ。
というわけでここからネタバレ含みますのでご注意を〜〜
1967年
高校生2年生、授業中に教卓の真正面の席で堂々と漫画の内職をする東海林葉子。
アパートに帰宅すると、漫画を書かずに勉強をしなさい、短大に出て少し多く給料をもらって自分に嫁へいけという母親。
夜、家族が寝静まってからこっそり起きて、漫画をかく葉子。
修学旅行の帰りを母に電話すると、「講文社から応募した作品が佳作に入った」と知らされる。
それから10年後、数人のアシスタントを引き連れてタクシーで資生堂パーラー最上階のレストランへ。
周りが気後れする中、「あたしたちは客じゃないの」と堂々と人数分のコース料理と一番高いワインを頼む葉子。
皆で東海林葉子(庄司陽子)先生、出版文化賞受賞を祝う。
ワインも料理も美味しく、葉子はワインを追加する。
アシスタントが金額を気にするが、葉子は美味であれば全く気にしないと、楽しく食事をする。
葉子の話に一堂笑い、気がつくと周りの客はいなくなっている。
ちょっとやりすぎたかと、勘定をする葉子。
100万の会計をものともしない。
(おそらく別日)
葉子の受賞パーティ。
S先生登場(多分、里中真智子先生)
母にもS先生を紹介する。
S先生は二次会にも行くと、喜ぶ葉子。
それからW先生(大和和紀先生?)
二次会でS先生と二人で飲む葉子。
花の24年組といわれるS先生でも楽に漫画家になれたわけではない。
「頑張って少女漫画に市民権をとろうね、一緒に。」と励まされる。
帰宅して
(あっという間に思えるけど
思い出したらいろんなことがあったなぁ)
とトイプードルを抱く葉子。
続く。
=感想=
おー、いつ書かれた作品か不明ですが面白そうじゃないですか。
もう体のバランスとかは無視です。
確か、手の手術をされたかだったような。
もう話を書いてくれるだけでもありがたいような。
最近思いますが、とにかく漫画家さんには健康で何とか話を終わらせて頂きたいなぁと。
めっちゃ面白いのに最後までは読めないとか、もう辛いですよ。
そして庄司陽子先生は想像通り、明るくて強そうなお人柄。
他の有名どころの先生たちももっとわかりやすく、伏字にして色々知りたいなぁ。
打ち明け話的なのは大好きなので楽しみです。