やんごとなき一族 第3話 圭一のスピーチ

漫画
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美保子の無難なベージュのワンピースを借りて花見会に戻る佐都だが、周囲の視線がつらい。

そこへパリ旅行から帰ってきた大介リツコ夫婦ー三男夫婦ー

リツコはザラスホテルの創立者の一人娘。

ネタバレ注意

ザラスホテル

ザラスホテル。

これはまぁアパホテルでしょう。

違う?

ちなみにパリで泊まったホテルは

ペニンシュラホテル

パラスーフランス政府が与えるホテルの称号で5つ星ホテル以上の格があるー

そうです。

ザラスホテルの創始者の娘に、200年以上続く和菓子の老舗が実家の美保子。

話についていけないながらも

なんとか嫁同士仲良くしようとリツコの指輪を話題にする佐都。

リツコ「ありがとうヴァンクリのソクラテスなの」

Van Cleef & Arpels

これくらい知っていますよ。

もちろん一つも商品は持っていませんが。

お高いんだろうなぁということはわかる。

ヴァンクリのソクラテスなの

アントレ・レ・ドアも好きなんだけどソクラテスならブーケかなと

↑ソクラテスのブーケ。

↑アントレ レ ドア

はらー素敵。

確かに普段使いはできないですね。

お値段も。

ーール・プリストルのスイートがーー

こーんな書き文字も見逃しませんよ。

LeBristolParis

これも素敵ですね。

一泊40万円前後のようです。

あ、スイートじゃないです。

一度でいいから泊まってみたいような。

泊まったら泊まったで後日後悔しそうな。

前回も話題になりましたがパラスの認定第一号のようですよ。

ポメリー

深山家の兄弟、パートナーが揃った。

皆、気品と余裕が漂っている。

自分はふさわしくないのだろうかと落ち込む佐都を健太が気遣いほかの客に紹介すると連れ出す。

日本画の根岸さん(この後も色々登場します)が乾杯をしようと手土産のポメリーのブルースカイをとってもらうよう健太に頼む。

1857年創業のフランスの会社でした。

相変わらず知らない。

1本、15000円位のようです。

シャンパンって、子供のころクリスマスで飲んでいたの位しか飲んだことない。

って多分それはシャンメリーという別のものですが。

私はポケモン柄ではなくクリスマスカラーのラッピングされていた記憶しかないです。

そしてシャンパンの栓をお手も立てずに鮮やかに注ぐ。

健太もこの世界で育った人なんだ

ちなみにシャンメリーの会社トンボ飲料によると

シャンメリーの定義は

①発音栓(開けたときにポン、と音がする)であること

②定型の「Chanmery」という刻印のあるビンに入った炭酸飲料であること

だそうで、まぁシャンパンだから音を立てなかった健太をよしとしましょう。

というか音を立てないことが鮮やかとみなされるのか。

子供のころからの習慣で、シャンメリー=シャンパン位勘違いしている私にとっては

そこはポンッと音を立てなきゃ~、物足りないなぁと感じてしまいそうです。

健太は本当は上流社会の人間であり、自分とは遠い人なんだと深山家での孤独を感じて恐れる佐都。

圭一のスピーチ

圭一が招待客を前にスピーチを始める。

健太と佐都夫婦のこと、これから成長してほしいので二人には母屋の隣に新居を構えること

絶対に無理と健太に断るように頼む佐都。

追い出されるなんて絶対に許さないと明人に訴える美保子。

圭一は、明人夫妻には中之島のタワマン最上階をやる、健太には会社を継がせるつもりだと言い放つ。

美保子はあなたが頼りないからと明人を責め、佐都に一般庶民が玉の輿に乗れて大喜びしているんでしょうと吐き捨てる。

リツコが夫婦が八つ当たりだよとなだめられると、今度はリツコに対してももっと手伝うべきだと文句を言う。

リツコが誉め言葉ばかり並べて本心はそれか、どうせ一代で築き上げたただの成金だと思ってるんでしょと言い返すと

あっさり認め、セレブぶったエセのくせにと応戦。

バトル開始!

その様子を冷たい態度で眺める大介に対してリツコが大介の不貞を責める。

そこへ聖花も参戦!

リツコさん下品よ

外では仲良くするとって言ったでしょ

最初からそんな約束あったんかい。

そんな聖花に対して男児のいないことを指摘されパンっと一発。

泣くわ喚くわ大変な騒ぎ。

そこで健太が

「いい加減にしろ

なんでうちはいつもこうなんだよ」

佐都も内心

気高い一族だと思っていたのに
内側はこんなに問題だらけなんだ

しばらくたち、圭一が子供たちの議論がヒートアップしたが無事解決したこと、会のお開きを宣言する。

違和感~

「議論?ああそうだったのか」で納得するんかい。

佐都の決意

健太の涙をみて情けないと言いながらも家族が大好きななんだと感じる佐都。

佐都は考えをめぐらす。

遠い人ではない。

暖かい団欒が大好きな健太だ

この辺り一帯がすべて深山の一族で所有管理していた。

そのすべてを長男の妻に任されてきた。

なぜそんな大役が一般庶民の私にまわってきたのだろう

一体何の運命なんだろう

何か意味があるんだろうか

佐都は二人で頑張ってみたい

健太の誇れる奥さんになりたい。

二人であの魔窟に挑んでみよう

と決意する。

感想&小ネタまとめ

招待客200人って言ってなかったっけ。

そんな大勢の前であんだけ大喧嘩してよく恥ずかしくないな。

そういえば母のお通夜の晩、私と兄で大喧嘩(兄が親戚の前で私を濡れ衣で罵倒したことが許せなくて応戦)したことがあるけどその時親戚が二人いました。

あとで考えると死ぬほど恥ずかしい。

ああいうときは負けるが勝ちで、黙って吠えさせとけばよかったのに。

若かったな。

深山家の面々は恥ずかしいというより一般庶民のことなんて気にもかけていないんでしょうね。

招待客も「議論か」でおさまってたし。

ま、なんで議論で泣いたり叩いたり発生してんだよって心の中ではツッコミ入れたいけど。

それで佐都さん勝手に身震いしているけど、あなた長男の嫁じゃなくて次男の嫁ですよ。

確かに明人では頼りなくて圭一が健太に継がせたいとは言われたけど

初めて聞いただけで、あっさり「私が時期深山の跡取りの嫁!」っとはならんでしょ。

へーんなの。

今回勉強したこと。

  • アパホテル
  • ペニンシュラホテル
  • Van Cleef & Arpels
  • The Peninsula Paris
  • Le Bristol Paris
  • ポメリーのブルースカイ

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