第54話 繋がっています。
五十嵐くんと椿の穏やかな帰り道。
二人の帰り道(ネタバレ注意!)
椿と五十嵐くんの帰り道、握っている椿の手が白いことに気付きます。
椿ちゃんは日傘まではささないけど、日焼け止めは塗っているようです。
(私は日焼け止めは塗らないけど、日除けガードに帽子に日傘に完璧不審者でガードしてます)
五十嵐君に地黒か質問する椿ちゃん。
地黒ではないけど色白でもなく、すぐ焼ける、たまに海に行くからかなと答える五十嵐君。
衛「ウエットスーツを着るときもあるけど夏はトランクスにTシャツだったり、トランクスのとこ焼けてなくてカッコ悪いから全裸が厳しい。」
そうなんだ、とかるく答える椿をみて
衛「見ても笑うなよ」と照れながら
椿「大丈夫だよ見ることないし」
衛「え」
椿「え?」
衛「・・・見てみる?」
焦って大丈夫!!と断る椿。
(衛君って実は天然だったりする?)
いやーこの部分。
おばちゃんには椿ちゃんが天然にしか見えませんでした。
五十嵐くんはね、将来見せる予定なんだよ。
椿ちゃんにしか見せない予定なんだよ。
なのに、椿ちゃんが見ることないしって想定外の答え言うから「え、みないの?」ってなっちゃったんだよ。
五十嵐くん、小説の先読みしちゃってるから知っているけど、もうこの二人はえぇ、そうなんです。
まぁ椿ちゃんはみることになるんですよね~。
そこも漫画にしてくれるのかな~?
めちゃめちゃ楽しみ。
結構漫画の方が小説を掘り下げてというか細かい描写入れていたりするから、二人のあのシーンも前後からじっくりゆっくり描いてくれるの想像するとたまりません!
お盆開けたら夏休み。
別れの際、お盆の間(LIME)じゃなくて電話していいですか?と尋ねる椿。
一瞬驚くも、満面の笑みで「楽しみ!俺も電話する」と衛くん。
その言葉に、「離れるの寂しい」が「離れていても楽しみ」に変わった。
私、衛くんといると自分の気持ちが明るくなるのが分かるよ
椿の実家にて
椿の母が仏さまにお土産あげといたから~と報告。
椿の祖母がスイカ?桃?さくらんぼ?と勧める。
祖父はお姉さんになった、美人になった、とほほ笑む。
祖母に学校はどう?ときかれ楽しいよと、心からの笑顔で答える椿。
朝が憂鬱で布団から出たくなかった時もあったけど今は、
五十嵐君に早く会いたくて朝が待ち遠しい
椿はひまわり畑まで行く。
たくさんのひまわりに感動して写真におさめて衛くんにLIMEする。
(ここもね、普通はひまわり畑をバックにして自撮りするのが女子高校生な気がするけど、椿ちゃんはただ満開のひまわりに感動してひまわりだけを撮り、送ります)
帰宅して夕飯の手伝いを始める。
椿の大好物エビフライです。
母からの提案で、祖母のお世話になっている着物屋なら色々あるだろうと浴衣を買うことに
初デートは、浴衣。
感想
もう、ほんと五十嵐くん、椿ちゃんて理想の高校生カップルでずっと微笑んでしまう。
そして椿ちゃんのお母さんは素敵な人だったのですが、やはり椿のお父さんもお母さん方の両親も素敵な人たちでした。
やっぱり、遺伝じゃないけど環境で心根の美しさ、優しさって育まれるんだろうなぁ。
この祖父母、両親から意地悪な子とか育たないとおもう。
私ももう、中学三年生だけどやはり親としてなんかしっかりしなきゃなぁと考えさせられてしまいます。
学力をつけないと世間の荒波を渡っていけないよ。騙されないために学力つけてとか、お金(投資含む)の話ばっかりついしてしまいますがうーん、人生を豊かに過ごすために人として大切にしてほしいこととか何かよく考えてみよう。
といいつつ、すぐ勉強して~といってしまう。まぁ受験生の11月だしこれは当然ですよね?
あー先はどんどん読みたいけど、原作でいうとかなり後半なので、このままゆっくり待ちたいと思います。
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