健太がいれば私は頑張っていける
深山家の面々は母の看病に、深山家を後にする佐都に憤慨する。
そしてカルトブランシュの料理が運ばれる。
給仕をする健太に、聖花姉も手伝い、有紗も駆り出される。
リツコに手伝うよう促される大介だが、いそがしいと断る。
リツコ「あなたが健太のような誠実な人ならもっと仲良い夫婦よね。」
「オレだけのせいかよ
今月またとんでもない請求が来てたぞ」と返答する大介。
ネタバレ注意
伸二朗&聖花夫婦は健太をみてあんなふうに聖花を守らないといけないと決意する。
美保子は「素敵な夫婦愛だけどこれで完璧におばあ様たちを敵に回した」と喜ぶ。
病院に駆け付けた佐都。
母親は点滴をうって落ち着き、退院する。
深山家に戻ると皆が勢ぞろいしている。
佐都の謝罪の言葉も届かない。
圭一にいたっては婚家をないがしろにする嫁などいらない、出ていけ。という始末。
しかし出ていかない、これからも自分たちのやり方で家を守っていくつもりです、よろしくお願いします、と宣言する佐都(つよい)
ご立腹の圭一はシャツのカフスボタンは磨いたかと久美に尋ね、気分が悪いからもう早めに家を出ると退出する。
シャツのカフスボタン
カフスボタン。
これつけてる人が、身の回りにいない。
父親は勿論つけていなかったし、旦那もたまにしかスーツを着ないのでカフスボタンというものまで用意していない。
男性用アクセサリーなんですね。
磨くものなんだな。
BurberryやDunhill、Louis Vuitton、などが人気の様子。
どれどれ。
ブローチ エヴァー ブロッサム (イエローゴールド×オニキス×ダイヤモンド)
¥2,981,000
圭一ならこれくらいでしょう。
必須アイテムではないものにこの金額が出せるのはセレブのみですな。
圭一が出ていくことを聖花や春菜は気に入らいない様子。
どこに出かけるのか佐都がねえやさんに尋ねると、毎週火曜日は一泊で出張だと答えられる。
圭一の出発を微妙な表情で送り出す久美。
あまり力になれないが応援していると佐都に話す。
(まぁ。これが本当に時間がかかるんですけどね)
おもてなし料理教室へ
八寿子おばあさまの言いつけで総領事夫人の月一のおもてなし料理教室へ行くことになった佐都。
選ばれた人しか入れない、参加できるだけでステイタスの教室。
教室は勿論豪邸、レッスンに来た奥様の車も高級車だらけ。
参加者は社長夫人や酒造会社の創業者のひ孫など。
その中に、ゴージャスで貫禄のあるジュエリーデザイナー綾がいた。
もはや別世界、この場にいていいのかと気後れするも料理が始まるとがぜんやる気の佐都。
1品目、タラバガニのトーチ蒸しで、はさみと包丁を使い分けてさばきだす。
その手つきの良さに先生が誉めると、参加者が佐都が深山家の嫁と知り皆が知り合いになりたがる。
タラバ蟹のトーチ蒸し
告白します、タラバ蟹のトーチ蒸し、、、全くわかりませんでした。
トーチと言ったら。
これなんですけど。
蟹をこのトーチの上で蒸すんかいな、ってなわけないよね。
豆豉(トウチ)とは大豆や黒豆を発酵させた調味料で、深い旨味と特徴的な香りが魅力。
この豆鼓を使って蒸すんだろうなぁと思います。
私は蟹は塩ゆでして、なにもつけないか、かるくレモン汁位が一番好きです。
美味しいのかな?トーチ蒸し。
綾のアトリエへ
教室の帰りに参加者で、綾のアトリエへ行くことに。
白亜の大理石。
城のような豪邸。
そして妖艶なベッドルーム。
こういう天蓋つきベッド。一度は憧れますね。
参加者との話で、深山家は上流階級の中でも別格なんだとしる佐都。
驚く佐都をみてふっと笑う綾。
そして夫が帰ってくるのでそろそろお開きにするよう伝える。
夜、健太との夕食でジュエリーデザイナーの綾に出会ったことを話す。
健太「その女は10年以上付き合っている親父の愛人だよ」
その豪華なアトリエも生活費もすべて親父が面倒みている。
その存在を家族全員知っている。
健太も何回も取っ組み合いのけんかまでして怒っても親父はやめないし久美は泣いて何も言わないでと言う、そういうこともあり嫌気がさして家を出て行ったんだと。
翌朝、春菜に文句を言われつつ足裏マッサージをする久美。
悪びれることなく帰宅した圭一からカフスボタンを磨くよう命じられる。
そのカフスボタンは愛人が 圭一のために作ったもの、そのことを知りつつ従う久美。
どこまで馬鹿にしたら気が済むのと怒る佐都。
感想
まぁ、今回の学びはカフスボタンと白亜の大理石でしょうかね。
それとトーチ蒸し。
カフスボタンは磨く(銀製品なのかな)。
蟹をいつかトーチ蒸しで食べてみたい。
はぁ、圭一はやっぱりひどい人やなぁとも思うけど、正妻以外に愛人一人だけなら
意外と大人しいような。
圭一クラスなら何人囲っていてもやっていけそう。
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