やんごとなき一族 第78話 招かれざる客

漫画
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佐都VS美保子、新局面に突入!!!

騒動はまだまだ終わらない!!!!!

ネタバレ含む感想

今日はいよいよ”みやまの湯”のプレオープンの日。

地元の住民や外国人留学生や旅行者を招待してスパと宿泊を一日体験してもらう。

緊張する従業員たちに健太が声をかける。

健太「第一印象がなにより大切です。お客様に気持ちよく楽しんでいただけるよう頑張りましょう。では開場します」

突然の利用人数変更、畳に土足の外国人、どて焼きがつめたいままなど、研修とは異なる実際の業務に戸惑う佐都を含めたスタッフ一同。

そんな中でもスパを着衣で楽しんだり、国際交流や商店街や料理なども楽しんでいる利用客もみられる。

そして2日間にわたるプレオープン終了。

お客様からのフィードバックを元に反省会を進める健太。

中にはかなり厳しい意見もあるが、非常に楽しかったという喜びの声にホッとする従業員たち。

もっともっと満足いただけるように改善点をあげてくれという健太に、活発に意見する従業員たちだった。

そして閉館後の露天風呂を貸し切りで楽しむ佐都と健太。

健太「いろいろあったなぁ。ここまでくるのに…」

圭一からの反対、まんぷく屋の仲間外れ、泉さんの暴走、健太のリハビリ、マダムキリコとの出会い、様々なことが思い出される。

健太「二人で手を取り合って乗り越えてきた、これからもよろしく頼みます。」

深山不動産のココ・ブランズ、開業

”みやまの湯”が地元のローカルニュースで好意的に取り上げられていることを苦々しくみる美保子。歯牙にもかけない圭一。

豪華なホテルココ・ブランズのオープニングセレモニーに美保子も圭斗も出席しその華やかさに鼻が高く喜びを隠せない美保子。

そんななかリツコが登場し、美保子と談笑する。(リツコさん~復活。まってました)

リツコ「実は私離婚してから実家のザラスグループの役員に就任したんです。全国のザラスホテルの管理を任されています」

美保子「そうだったの。じゃあ今後明人さんとお仕事で関わるかもね」

リツコ「いえ、このホテルはうちと深山不動産が出資して作った別会社だし、ジャンルが違うから接点はないかな」

美保子こっちは富裕層向けのラグジュアリーホテルだものね。一般人向けのザラスホテルとは仕様も調度品も料金も違うわね♡

リツコ「…ええ…まぁ…」

美保子「でもザラスさんが協力してくれたおかげで深山不動産初のホテルが誕生してお義父さまも明人さんも喜んでるわ。ありがとう。万野社長にもぜひよろしくお伝えください」

去っていく美保子に相変わらずの上から目線、と呆れるリツコ

リツコ「協力ですって!何様?こっちもほぼ半分の資金出してるんですけどねぇ」

ザラスグループの眼鏡の人「まぁまぁリツコ専務。今は大目に見ましょ」

ホテルの開業を喜ぶ圭一、CLH加盟を目指す万野社長、たくらみ顔の眼鏡の人、明人の片棒担いじゃった経理の人、、様々な思惑が。

みやまの湯に訪れる美保子

ココ・ブランズのオープニングセレモニーの華やかさ、けた違いの凄さに驚きを隠せない佐都。なにか色々引っかかるがうちはうちでやっていくさ、と気にしない健太。

そこへ圭斗を連れて美保子が開業祝に訪れる。

美保子「お義父さまに切られてどうなることかと心配してたけどこれなら安心ね、良かったわ。(福岡のホテルの)セレモニーの様子見た?華やかで感動したわ」

わざわざマウント取りと偵察に来たのかと訝しむ佐都。

美保子「駄菓子屋にうどんに、どて焼き、カジュアルで美味しそうね。これなら安心ね相手にもならない。じゃあそろそろ帰るわね」

その時、圭斗が湿疹が出て泣き出す。

どうやらビュッフェに提供されていた卵焼きを食べてしまったよう。

急いで病院へ行く美保子、圭斗、佐都。

美保子「あなたのせいよ!子供の手の届くところに料理を置いとくから!!圭斗に何かあったら絶対に許さない!!」

パニック状態で佐都を責める美保子。

幸い落ち着いたものの、今後を考えて血液検査を望む美保子。

まだ小さいので結果がはっきりとわからないこともあるし負担も大きいからと検査に乗り気でない医師に対して、

美保子「この子は普通の家の子どもではないんです、私はO型で主人はA型なんです。どっちかはっきりさせてください」

と押し切る。

待合室で検査結果を待つ美保子と佐都。

謝る佐都に関わるんじゃなかったわと悪態をつく美保子。

そして検査結果が告げられる(キマシターーーー!!!)

じゃかじゃんっ!!

お子さんはB型ですね

顔面蒼白の美保子。

美保子「これはおかしいわ。やっぱり赤ちゃんの血液型ははっきりわからないんですね」

医師「いえ、AかBかはっきりせずO型に間違えられることはありますが、Bの反応があったらB型でまず間違いありません。」

羽衣ー、お前ってやつは、B型だったんかい。A型で間違いありません、そこは嘘ついていませんからってしっかりそこも嘘って。ある意味やってくれたなと褒めたい。

美保子(どうしよう、佐都さんに気付かれた、よりによってこの女に気付かれるなんて)

(ううん、多分一番、平和な人に知られたと思うよ。)

なんとか平静を装い自分の血液型がO型じゃなくてB型だったのかも、調べなおすわと去ろうとする美保子を佐都が逃がさない。

佐都「そんな訳ないよね。妊娠したときに必ず母体の血液型調べるし。」

佐都の反撃が綺麗に決まる。

美保子「な…何が言いたいの…」

美保子(ああこの顔。確実に佐都さんに知られた。もうどうやっても言い逃れできない。今まで何があってもごまかして隠してきたのに。まさかこんな形でバレるなんて──)

感想

連載再開、待ってました。

今回は、特に深堀したいような小ネタがなかったです。

そして、美保子さん暴れまくったけど、すぐにブーメラン戻ってきましたね。

ただなぁ、佐都ですから。

そう悪いことにはしないような。

といっても、深山家の跡取りが嫁の独断で進めた精子提供ベイビーってのはさすがに受け入れられないでしょうし。

うーん。今後の佐都の対応が読めないです。

それにザラスグループ陣営。もう明人の不正を把握している感満載ですね。掌の上の猿が躍っているのを笑ってみているように見えました。リツコとザラスの眼鏡のおじさん。

でもリツコさんは好きなキャラだし、悪役にはならないで欲しいなぁ。いえ、悪いのは不正をしている明人ですけどね。

でも明人の不正ってホントの請求額を肩代わり(親の財産で)していることだから、ザラスグループにとっては不正に下げられた値段の半分の金額で豪華なホテルの共同出資者として名を連ねることになるのだからお得だったね、て気がするんですけど。

でもこの不正が明るみになったらスキャンダルでホテルの運営自体が立ち行かなくなっちゃうし、そうなると、ザラスグループにとっても痛手でしょ?なのでこの先の展開としては

明人の不正が暴かれる→共同出資者として損害賠償金請求、とか、あわよくばホテルの経営からは手を引いてください、ザラス単独で経営します、とかって乗っ取られる、、、?

うーん、ザラスグループどう出てくるんでしょうね。

そして明人の確かハワイに勝ったコンドミニアム?別荘?を売りつけたあの怪しげーな銀行員は勿論なにか爆弾もってるよね。

毎度ですが、また来月まで待てないが続くんですね。

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