佐都、驚愕!!!!!
美保子の嘘がついに暴かれる!!!?
ネタバレ含む感想
扉はクルーザー船の上で集合写真を撮る、佐都夫妻、聖花母子、有紗、大介、リツコ。
話読んでて気づきました。
そういえば大介とリツコって元夫婦でしたね。
美保子(佐都さんに知られた───
もうどうやっても言い逃れできない)
佐都(ああ、やっぱり圭斗ちゃんの父親は明人義兄さんじゃなかった。やっぱりあの詐欺男の子供だったんだ。本当に美保子さんはそこまでやったんだ。権力を得るために──)
美保子「な・・・なによその顔。言いたいことがあるならはっきり言いなさいよ」
佐都「これからどうするの。圭斗ちゃんいつかは知る時が来るよ。明人お義兄さんもお義父さんも深山家一族全員──DNA鑑定はそう簡単にはやらないから逃れられたとしても血液型は何かあったらすぐ調べられるし知る機会も多いよ。いつか必ず真実を知ってみんなボロボロになる傷つく日がくる」
強がっていたが流石に崩れ落ちる美保子。
美保子「どうしてこんなことになるの。A型だと信じていたのに。DNA鑑定さえしなきゃ一生隠し通せるはずだったのに───佐都さん・・・さぞかし今嬉しいでしょうね。私たちは終わりよこれで。そうよ。あなたの言う通り破滅するわ。健太さんとあなたが深山家の後継者よ。あなたたちの勝ちよ。もう今からでもすべて暴露すればいいわ。バカみたい、血を吐く思いで努力してここまできたのに。私の人生は何だったの・・・?」
ここで衝撃・・というかちょっと予測していたけど、の一言。
佐都「・・・言わないよ。今日ここで見聞きしたことは誰にも言わない───健太にも」
なーんと。佐都はもう深山家や跡取りなどに興味はない、今が幸せですごく自由で自分たちのやりたいことをやって楽しんでる。と宣います!!!
「美保子さんはどうするのか?バレるその日まで走り続けるのか?」との問いに美保子「とことんやるしかない」と答える。
佐都「・・・・しんどいね」
美保子「なによえらそーに。私はこれで満足してるわ!これが私の望んだ人生よ」
佐都「・・・そうか・もう関わることはないけど。お互い心から笑える人生を送れたらいいね。もう会うことはないと思うけどこれから圭斗ちゃんが傷つかないことだけを願うよ。さよなら。お元気で───」
佐都(これから美保子さんはいつか絶対にバレる恐怖の中で過ごすんだな。これからそれぞれどうなっていくのだろう)
帰宅して佐都のふるまいに腹を立てる美保子。
荒れる美保子のふるまいに圭斗が泣き出すのであやす。
美保子(本当は心のどこかでもしかしたら圭斗はあの精子男の子供じゃなく明人さんの子供って可能性もあるんじゃないかってかすかな期待を持っていた。でもやっぱり違った───いいえ!この子は私と明人さんの子よ。たとえ修羅の道でも地獄に落ちても最後まであがききってやる!)
ザ・マッカラン1926
バーで飲んだくれる大介。
大介「次マッカラン!!」

ザ・マッカラン ダブルカスク 12年 [シングルモルト ウイスキー イギリス 700ml][マッカラン MACALLAN ギフトセット] 7,927 税込
でした。
まー、安くもないけど超高級ってわけでもないかもですね。
ヴィンテージだと違うのかな・・?

「ザ・マッカラン1926」は、シェリー樽(たる)で60年間熟成させたウィスキーを瓶詰めした40本のうちの1本で、マッカランのビンテージの中では最も古い。
落札価格はサザビーズが予想していた75万~120万ポンドを大幅に上回り、218万7500ポンド(約4億円)と目を見張るような高値が付いた。
まさかこれはバーで提供されないでしょうし。
とりあえず酒に飲まれて、通りすがりの人にいちゃもんつけて殴られて道端で嘔吐、というどこまでも落ちていく大介ですが、謎の人が「この人を運んで着替えさせて」と指示する。
─一体?
目覚めると広い豪華な一室。
そこにいたのはリツコ(忘れてたけど元夫婦やった)
リツコ「やせたわねえ。イケメンが台無し」
大介「リツコは綺麗になったな」
今は仕事に邁進しているというリツコが大介を食事に誘う。
料亭で待っていたのは万野社長と柴田(明人のところでなんか企んでいる人)だった。
万野社長の甘い言葉が大介をくすぐる。
寂しかったんだろう。横浜のリゾート型ホテルのスパ部門を担当しないか。十分な準備金を目の前にドーン(800万キャッシュ)。
疑うことなくすかさず乗っかる大介。
大介「でもどうしてこんなことしてくださるんですか」
万野社長「深山の父上と明人くんに──復讐してやらないか。我々も協力するよ」
感想
いやー、予想していた通り、佐都がお目こぼしでしたね。
そんな気はしましたよ。
だって、佐都一人だったし。
そして、なんというか今回の話って、深いなぁと思いました。
最終的にというか、全体的に幸せな人って佐都のような人で、美保子さんも努力の人だけどなんというか人を落とさないと上がれないと勘違いしているんですね。
佐都は自分の幸せを大事にできるから人を落とす必要がない、だから結局勝者。
美保子は痛い目にあわんといかん、とは思うものの、不妊治療で辛い気持ちは私にはわかります。
子供を持つ持たないは人それぞれですが、望む人にとって子が授かれないのは地獄の苦しみです。
その苦しさが美保子を精子提供なんて最終手段に走らせたんだよね。
それは間違っているのもわかっているけど、そこまで追い込まれてしまった辛さもわかる。
なんか同情してしまう。
そして、リツコと大介が元夫婦なのすっかり忘れていた。
大介って、ほんっと甘いんだから。
娘を辛い目に合わせた男を、しかも仕事がいい加減な男を、優遇するなんて裏以外ないでしょうが。
万野社長のやり方はいい。
けどそれにリツコさんは加わらないでほしいなぁとは思いました。
ちょっと最近セレブネタがなくて(ようやくマッカランだけありましたが)寂しいですが
話はどこまでも面白くなっていて、毎回だけど次が待てない。
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