そうべえ ごくらくへ ゆく

絵本
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★★★
たじま ゆきひこ
とざい とうざい。かるわざしの そうべえ、
いっせいちだいの かるわざでござあい。


じごくのそうべえの続編です。順番は
じごくのそうべえ

そうべえごくらくへゆく

そうべえまっくろけのけ

どろんこそうべえ

そうべえふしぎなりゅうぐうじょう
じごくのそうべえが気に入った息子が図書館で
見つけて絶対みたい~ともってきました。
私も主人も関西育ちではないので当然は関西弁は喋れません。
この絵本を読み聞かせすると、「あぁ、関西弁がしゃべれたらなぁ」
と「英語が喋れたらなぁ」のノリでうらやましく思います。
ただそれでも面白くてたまらないらしく、とりわけ父親が読み聞かせをしてくれると
面白さが倍増している様子です。
絵も不思議なタッチで色使い、、と調べてみたら
型絵染(かたえぞめ)という特殊な技法のようです。驚き!!
確かにえかきのゆきえもんが作る花のジュースのページの色合い、素晴らしいです。
私の好きな一節は
はすのうてなで ひとおどり。
です。うてな?調べました。
はすのうてな→仏・菩薩(ぼさつ)の座る蓮の花の台座。また、極楽浄土に往生した者が座るという蓮の花の座。蓮台(れんだい)。はちすのうてな。
さらに驚き!!
いやー。
最初、目にしたときはおにがほんとぶちゃいくだし、そうべえも主人公にしては
ちょっと手抜き?なんて思っていましたが
このセリフの軽妙さ、色の見事さ。
くせになってしまう、絵本です。

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