★★★
川端 誠
阿波の徳島というところは芸能のさかんなところでして、徳島の在、田能村にも久平さんという、たいそうお芝居がとくいな人が、おりました。
就寝前の読み聞かせにはちょっと長い落語絵本シリーズですが
やはりこれも気に入ったようです。
たのきゅう?たのうむらのきゅうべいさんでたのきゅうなのですが
これがとんだ勘違いの元となります。
うわばみ=おろち、大きな蛇というのも印象付けられた様子。
うちは夫婦ともに下戸なのでうわばみのもう一つの意味を教えるのをつい忘れてしまいました。
絵本の読み聞かせは「子供の想像力を邪魔しないように抑揚はあまりつけないように」
というコツもよく聞きますが、親としてつい、、おにのセリフや化け物のセリフは
つい迫力いっぱいに読みたくなるものです。
たとえたぬきでも、、、のむっ
を迫力こめて読んでいたところ、息子が非常に気に入ってしまいました。
時々「・・・・のむっ」と言っていました。
あとはことわざかるたを覚え始めたところだったため
芸は身を助けるとはこのこと、、、
という一節も喜んでいました。
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