なべぶぎょう いっけんらくちゃく

★★
穂高　順也　文
亀澤　裕也　絵
外国の民話「金の音」をもとにしているそうです。
うまく大岡越前にアレンジしてしかも鍋奉行。
五歳の息子にはやはりオチの意味は何度説明してもピンとこず。
落語絵本のように、江戸っ子の威勢の良さというのもないので
特に心を惹かれることがなかったようです。
親の私は、にえた！の爽快な感じ、
オチのうまさにいい絵本と思えました。