★★
ヘルメ・ハイネ 作・絵
天沼 春樹 訳
きみが うまれた日、三人のともだちがやってきて、きみのからだのなかではたらきはじめた・・・。
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ヘルメ・ハイネ 作・絵
天沼 春樹 訳
きみが うまれた日、三人のともだちがやってきて、きみのからだのなかではたらきはじめた・・・。
イラストが外国人だなぁと思いました。
そしてラストが、、、あっここまでかくんだ。。。ってラストでした。
Disney最新映画「インサイドヘッド」(公開前なので当然まだみてません)や水城せとなの「脳内ポイズンベリー」系統になるのかな。
脱線しますが水城せとなさんの「失恋ショコラティエ」「脳内ポイズンベリー」既に有名だからかもしれませんが、ネーミングセンスが秀逸ですね。。一度聞くとなんか頭に残ってしまう。
閑話休題
絵本ナビでわりと評価がよかったため借りてきたのですが、ちょっと大人向けでは?と感じました。
なぜかというと死に向き合っているからです。
ただ、人は生まれて死に向かって生きているわけで、私が初めて家族の死に向き合ったのは27歳の時でした。
比べて息子は5歳で私の母の死に向き合いました。火葬と骨上げも。
人間は死ぬ、ということを知り、時々思い出したように「死にたくないなぁ」とつぶやくようになりました。
そんな時には「わたしも死にたくないよ。けどいつか人は死んでしまうから、生きている間はたくさん笑ったり楽しいことしようね」と抱きしめています。
時々私が母を亡くした悲しみがわーっと押し寄せてきて涙がでてしまうと、「しょうがないからダディさんと私と○○(息子)で楽しむしかない!」と抱きしめてくれます。
そんな時にとても暖かい気持ちになれます。
大人向けと感じたものの、それでも自然の摂理なので子どもによんであげるのもいいんだろうなぁと思います。
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