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たじまゆきひこ
とざい とうざい。
かるわざしの そうべえ。
いっせいちだいの かるわざでござあい。
いつものいしゃのちくあんせんせいにやまぶしのふっかい はぬきしのしかいも登場です。
よにんが今度は土の中にもぐって大暴れしています。
大好きなシリーズでよく「とざいとうざい!」「なむはんにゃーそーわーかー!」「あぼきゃんそわか かまん かまん」と口ずさむようになってしまった息子ですが、これらにはやはり意味があるのでしょうか。なむはんにゃーは般若心経だろうけど、、、ということで調べました。
ーーとざいとうざいーー
[感]《もと相撲で、東から西までおしずまりなさい、という意で言い始めたという》興行物などで口上を述べるときに、また、ざわめきをしずめるときなどに言う語。東西。とざいとうざい。
ーーデジタル大辞泉より
なんとー!知らなかったです。
相撲や歌舞伎の口上などでつかわれるんですね。
よんでいて非常に楽しくなるというか調子のよいことばだなぁと思っていましたが、なるほどです。
相撲・歌舞伎は全く見ないので知らなかったけど、相撲・歌舞伎などを知る人からすれば常識レベルだったんでしょうか。
こういうのを知っているのは粋な感じがしますね。
静まりなさい、というための言葉だったとは意外です。
息子にも教えてあげよう、きっと喜ぶでしょう。
いやむしろうるさい時に実際に使用してみる方がいいのかな。
「なんだ!?いったい何が始まるんだ!?」って確かに静まってくれるかも。
がんばって調べましたが
あぼきゃん→光明真言(こうみょうしんごん)という密教の真言であり、amogha(アボキャ)は不空成就如来を指すと解釈され、金剛界五仏(五智如来)に対して光明を放つように祈願している真言であるーーwikipedia
そわか→《(梵)svāhāの音写。円満・成就などと訳す》仏語。幸あれ、祝福あれ、といった意を込めて、陀羅尼・呪文 (じゅもん) などのあとにつけて唱える語。そばか。ーーデジタル大辞泉
かまん→不明。 come on??
難しくてよくわからず。
ただこれはやまぶしのふっかいの台詞でしたので、ふっかいのいい加減なところからして
この台詞もわざと適当にそれっぽい言葉を並べているんだろうなと思います。
とざいとうざいほどではないけれどとにかくためになりました。