追放された佐都と健太
しかし深山家での
最後の宴が残されていた
ネタバレ注意!!!
今回の回よかった!!(今回の回・・・)
富士山は木花咲耶姫の命なんだね。
白い山茶花が富士の峰、とかこれはそもそもの作者さんの知識なのかな?
まさか一般常識ではないですよね??
そんな小噺?も非常に興味深く。
大介のこりない様子も面白く。
大介といえばリツコさんの復活はいつ?
確か福岡のホテル事業はザラスホテルと協力して進めているんじゃなかったっけ?
大介は明人夫婦を脅して、美保子さんに返り討ちにあってしまいそうですね。
で、大介が健太に渡す高級時計「リチャールミル」売れば数千万になるとの時計の元ネタは?
パテックフィリップかロレックス位しか知りませんが、一体?
検索してみるとどうやらリシャールミルというブランドがあるらしいのでそれかな。
価格は~~
RM 52-05 トゥールビヨン ファレル・ウィリアムス サファイア
価格 3億1,460万円(税込)
価格 3億1,460万円(税込)
価格 3億1,460万円(税込)
ちょっとまって。
こんなの前澤友作氏しか買えないでしょこんなの。
とちょっとググったら
2023.8 月のInstagramで
「RICHARD MILLExFERRARI “RM UP-01”」と説明し「厚さなんと1.75mm、お値段なんと2.6億円の腕時計が届きました」
とポストしていたようです。
薄いな。いやその前に価格がおかしい。
こんなのつけてあるいたら腕ごとちょん切られちゃうよ。
時間を知りたければ100均にも腕時計おいてます・・・
まぁ経済回しているんだし素晴らしきかな。
やんごとなき~~はこういうのが楽しいんですよね。
でも去年のポストで価格の面からも話題になっていたんでしょうね。
それをサラリとこんなところにいれてたのでしょう。
そして、全く縁のない話ではあるもののなんとな~く脳裏に刻まれていたんだろうなぁ。
リシャールミルの高価格な時計を見ていたら、なぜか
「前澤友作しか買えんわ」ってすぐ思ったってことは。
でも何よりは、八寿子おばあ様です。
常に言葉は少なく、でもぴしりと決めてくれて。
八寿子おばあ様にいつまでもにらみを利かせてもらいたかったのに。
多分、佐都の様子をみて、深山家のいつもの華やかな様子を眺めながら安心して眠りにつかれました。
肺がんで一週間苦しみながら最後を迎えた母のことが忘れられない私としては
なんて穏やかな最後だろうとうらやましかった。
私の母は遺言の一つも残してくれませんでしたが
聡明な八寿子おばあさまのことです。
何か残してくれているでしょ!!(そこだけワクワク!)
そういえば私も遺言らしきものを書いてはいるけど書いたの10年前位だな。
気持ち、状況の変化もあるわけだし書き直さないと
人間いつ死んじゃうかわからないのに。
ネタバレ注意!!
ーー八寿子おばあさまの白寿の会の準備をする深山家ーー
木花咲耶姫命=富士山の女神様が描かれている掛け軸を指定する久美。
ねえや(名前調べたら、森高さんて名前があった)が古い雑誌をの確認をとりにくる
その雑誌には若かりし頃の八寿子の華やかな姿。
苦労は絶えなかったが、「いつかヤマメからサクラマスになってやる」と誇り高く生きてきた。
いまやサクラマスどころかクジラに・・
そのことに勇気づけられる佐都。
ーー白寿の会当日ーー
凛々しい姿で現れる八寿子。
豪華な顔ぶれが集まる白寿の会。
その中に大介の姿も。
圭斗の出自という切り札を利用するという大介に、美保子を侮るなと注意する健太。
聞く耳持たず高級時計を資金の足しに、と立ち去る。
茶会が始まる。
木花咲耶姫の命に掛け軸に富士山の器を合わせる佐都。
事前にそれをみて、白い山茶花=富士の峰の器を合わせる久美。
工夫を凝らす知識、それを理解できること。
お互いのコミュニケーションのため、信頼されるために教養が必要なことを知る佐都。
そして庭でのアフタヌーンティー。
カップの取っ手をほんの少ししかつままない客をみて少なめに注ぐ佐都。
実はそれは大陸式マナーで半分しか入れないという正しいマナーだった。
マナーは知らずとも相手の思いやりから正解を導き出した佐都。
家族の食事での給仕もパーティーやイベントの開催、もてなしも深山家の自信と誇り。
上流の世界が一番大切にしているのは心意気なのだと気づく。
その様子をみていた八寿子(この一コマすごい好き!!)
部屋に戻り、ちどりのシェフと談笑する。
佐都は八寿子に似ている。
「佐都がどんな深山家を作るかあの世からながめてるわ。」
そして静かに息をひきとる。