魔窟にやってまいりましたよ、軽トラで。
ネタバレ注意
使用人が勢ぞろいして挨拶をする。
ー若旦那様、若奥様、おかえりなさいませー
ねえや=森高さん初登場。
勢ぞろいした人たちを深山家で長年働いてくれている「ねえや」「男衆」だよと佐都に説明する。
「ねえや」と「男衆」といえば
ねえや、おとこし、大阪この3つが揃って思い出すのは一つ。
あかんたれ
まぁ、このドラマを流石にリアルタイムには見ていません。
母と祖母が夢中で見ていた再放送を見るうちに私も夢中に。
そこでねえや、や男衆、でっち、とかおぼえましたね。
明人夫婦が出て行った家へむかい複雑な胸中の健太。
外には健太夫婦用に車が用意されている。
久美「レクサスでよかったかしら」
自分用に原付バイクと電動自転車を持ってきたと辞退する佐都だがそんなものに乗ってはいけないとたしなめる久美。
運転が苦手なら運転手をつけるとのこと。
母屋へ移動しスーツやスーツや着物、宝飾品を選ぶよう外商が待ち構えていた。
そして圭一登場。
「こういうものを身に着けることが自覚と威厳をもたらすから与えるのだ。
よく来てくれたな二人とも、実にうれしいぞ」
と満面の笑み。
健太は深山不動産へ転職するように、佐都は翌朝5時から家の勉強に来るように、箱根に療養に行かれていた八寿子様が戻ることなど告げられる。
あ、秋乃さんと冬美さんだったっけ、圭一の妹かと思ったら姉たちでした。
その夜、健太は佐都に
「苦労を掛けるがよろしく」と改めて挨拶し
「健太が背負った運命一緒に背負うから」とこたえる。
女主人への第一歩
もう、女主人になる気満々なんだから。
タワマン最上階に追い出された美保子が朝5時から佐都を母屋で出迎える。
ーー跡取りの妻としてのあらゆることを教えるーー
と、話しながらも
いつまでもつか楽しみにしてるわとウキウキの美保子さん。
まずは仏壇の掃除から。
仏壇の掃除方法を事細かに教える。
掃除が終わり元に戻す際、場所がわからない佐都に
「戻すのわかってるんだから頭に叩き込んでおくべきしょ」としかる。
次は観音堂の掃除。
365日、どんな日でも欠かすことのないようにとのこと。
八寿子様登場
箱根から八寿子様が戻る。
小柄なのに威厳のある佇まいに体の動かない佐都。
秋乃と冬美は「上手いことこの家に入り込んだなぁ」と嫌味を言う。
美保子はニンマリ。
近所の人も集まり八寿子の回復を祝う。
秋乃がスプーンを落としてしまったのを見て佐都が急いで代わりのスプーンを手渡すと、激しく払いのけ
「どんなしつけされてきたん!?
お盆に載せて差し出すのが常識やろ!?」
と怒鳴る。
佐都は人へのおもてなしってこういうことなんだなって勉強になりましたと、美保子に伝える。
(すごいな。
私なら一応盆にのせてスプーン渡すまではしても
人前でこんなに興奮しちゃって恥ずかしい人、と内心あきれてしまいそうです)
春菜が佐都の嫁入り道具が何もないことを話題に出す。
勝手に自分の荷物を見られたことにショックを受ける佐都だが
秋乃が
「当たり前のことだ、深山家が何もかも用意した家だ。力のない実家のくせに、お金目当てや言われても反論できへんなぁ」
と追い打ちをかける。
そこへ八寿子様が健ちゃんが選んだ嫁さんや、魅力のある娘さんなんやろうと、牽制する。
そして箱根で買ってきた珍しいお菓子を皆様にお出しするように渡される。
しかしお菓子はたったの4つだった。
「ちもと」さんか?「孫三・花詩」さんか?
昭和25年創業の「ちもと」さんでしょうかね。
箱根の和菓子さんで検索してみたけどちょっとわかりませんでした。
それか「孫三・花詩」さんでしょうか
美しい~。
こういう練り切りあんは長らく食べていません。
たまに食べたくなるけど、縁遠い。
助舟を出してくれたと思ったが、お菓子はたったの4つだけ。
切り分けたら美しさは台無し、かといってお客様の分にしては数が足りない。
美保子に尋ねるも
「どなたが優先かわからないわ。
試されてるのかもねぇ」
とほほ笑む。
どうしたらーーー
感想&小ネタ
壮観なる深山家。
男衆もねえやもベンツ、レクサスも。
すべてがキラキラですが、周りは鬼だらけ。
さぁあなたらならどうしますか?的な状況ですね。
あっ、さすがにベンツ、レクサスは小ネタにするには浸透しているので省きました。
箱根の和菓子がわからなかったのが悔しい。
そういえばやんごとなき一族はドラマにもなったしそちらもチェックすれば何かわかるのかな。
漫画が好きだから何となくドラマは追いかけなかったんですよね。
あとから、松本若菜さんが出演されていることを知り後悔しました。
仮面ライダー電王の時のあの不思議お姉さんが今もテレビで活躍されていたとは。
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