やんごとなき一族 第74話 明日なき脅迫

漫画
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変貌した深山家を訪れる「ある男」ーーー

新たな争い勃発の予感!!!!!

ネタバレ含む感想!!

表紙は佐都と子乗せ自転車(前乗せタイプ)に乗る健太です。

いや、深山家乗らないよね。

って思ったけどそういえばこの二人は一応追い出されたから堅実に自転車生活を選択したんだね。

私は子乗せ自転車は選択しませんでしたが、来るべき老後に備えて30代で一人乗りの電動自転車に乗り始めました。

最初は抵抗があったし、高額だったので気が引けましたがあの時の選択は間違いじゃなかった。

今はなくてはならない私の足です。

閑話休題

明人は経理の久本さんを呼び出し役員報酬を年額7000万から1億5000万円に増額して来月から振り込むよう指示する。

この女性は経理部長なんでしょうか?

明人に指示されたらその通りに増額してそれをチェックする機能というか複数人でチェックするとか何もないのか?

雲の上の世界の話なのでよくわかりません。

流石に不安に感じる経理の久本さんですが、深山圭一を名乗る人物からの連絡で1億5000万円の増額について指示され指示に従うと答える。

これはなんと明人が尾形さんに圭一のなりすましをさせただけのでっちあげだった。

緒方は例え経理を騙しても、毎月の役員会での事業報告で常務たちにすぐばれると心配するが、明人はそれもごまかすと決意している。

緒方は会社に対する背任行為で恐ろしさに苦しむ。

いつか恩返しをしますからと明人は謝る。

緒方「社長(明人)・・・じ・・・じつは私・・・・

い・・いえ何でもありません。失礼します」

と言い残し去っていく。

CLHとは

(多分)

福岡のサロンの内装が仕上がりその内装を見学に訪れた大介と女性スタッフ達。

大介「福岡でCLHを目指すほどのラグジュアリーホテルってどんなのって思ってたけどやるじゃーん明人兄!」

明人「はは・・」

あれCLHってなんだっけって調べてみましたら

・・でてこない。

代わりにこんなのは出てきました。

SLHとは何ですか?

SLH

90カ国以上の520軒以上の独立系ラグジュアリーホテルが加盟するスモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド、略して SLH。 これは世界に比類ない小規模のラグジュアリーホテルの会員組織です。

日本にも登録されているホテルは在りましたが10個もないようでした。

↑その一つサンカラホテル&スパ屋久島 (屋久島)

一度は行ってみたい。

内装を見学しながら、壁は大理石に変更してほしいだのソファーや家具類はイタリアブランドのカッティーナで揃えてもらえる?と調子に乗る大介。

Cassinaとは

イタリアブランドカッティーナ→おそらくカッシーナでしょう。

勿論知らないので調べましたよ。

Cassina-カッシーナは創業以来、インテリアの未来をデザインし続けてきた家具業界では数少ないリーディングブランドとして知られています。

病院の待合室においてそうなソファ見繕ってみましたところ。

こちらで販売価格

¥1,826,000

でした。

家具にこの値段、、、だせるわけない!!

アウトレットもありましたが、勿論それでも庶民には手の出せないお値段でしたよ。

大介、やはりセレブなんだな。

大介「最新の医療機器を入れたいのでシミ取り用のピコレーザー数千万円ほどするけど頼むよ」

ピコレーザー、なんか名前が可愛い。

ピコレーザーは、従来のレーザーよりも1000倍短い「ピコ秒」という超短時間でレーザーを照射する治療器です。

とのこと。

ピコ秒か。

覚えとこ。

やりたい放題注文を付ける大介にすべての費用を自分で支払うよう伝える明人。

明人「大介のサロンの費用は自分で支払おうと考えていたが難しくなった。」

大介「別に兄さんが払う必要ない、コンサル料だの材料費だのにまぎれこませとけば」

明人「それも無理だこれ以上」

大介「俺実はあちこちから借金しているんだよ。今仕事なくて、この院長の肩書をアテにして (このサロンの院長に)入れなかったらマジで人生詰む・・・!頼む何とかしてくれ」

明人「そっちの借金どころじゃないんだ」

深山家にて

美保子が外商と圭斗のベビーウェアを選んでいる。

美保子「何もかもが私と明人さんと圭斗ちゃんの天下よ」

そこへ現れた大介。

福岡のサロン開設資金について明人から断られたので美保子から説得するように頼む大介。

美保子は断るが、大介は圭斗の出自についてバラすと脅す。

大介の様子から本気だとおびえるが美保子は意を決して断る。

美保子「物的証拠はあるの?暴露するならすればいいわ

アンタみたいなクズ男の言うことなんて誰が信じるかしら

お義父様からも一族からも見捨てられている人間を!!」

大介「あんたにクズ呼ばわりされるとはね

マジで言うよ?考え直すなら今のうちだよ」

美保子「何度も言わせないで

あんたのサロンなんて私の知ったことじゃないわ」

大介「・・・そうか残念だよ」

そこへ圭一の帰宅。

大介は圭斗を精子提供されたアカの他人の子供だよと暴露する。

圭一「証拠はあるのか?」

問われ、全裸男の件、有紗のDNA検査の時の必死の逃走などを伝える。

圭一「大介。お前は深山家を嫌っているはずなのになぜこの話を私に・・?」

大介「あいつらが約束を破ったからだよ。許せねーよ。サロンの設備費やテナント料を払えとか」

圭一「明人に伝えておこう大介の金など一切要らんと。お前のサロンはホテルから完全撤退させる。金輪際うちのホテルに関わるな。この程度のあやふやな情報で我々を侮辱するのか?お前みたいな低レベルの人間のいうことを聞くと思うのか?お前など息子だと思ったことはない。今日限りで絶縁だ」

感想

この大介が登場する度、不安になるのですが医師の設定でしたよね?

それともクリニックの経営者なだけであって医師ではないんでしたっけ?

ずっと思い込み間違いしていたのかな?

というか大介もクズだし、明人もダメだし、困ったもんだね。

大体、とっておきの切り札なんだからどうにかもっと練りに練って、羽衣と結託するとか何かすればいいのに。

高級車とか時計とか売ればいくらか資金はできるでしょうに。

しかし、最近圭一を見る目が少し変わりつつある私です。

明人のしている建築費の不正を弁護士に調べさせて何も出てこなかった件、DNA検査をすぐに受け入れなかった件、どうも裏があるような気がしてなりません。

圭一は甘い男じゃありませんが、深山家を統べる人間で、軽々に動くような人間では無いはずです。

少なくとも大介みたいに脅しにいきました→ダメでした→バラしました、って猪突猛進はしないでしょう。

ここ最近の大人しめの圭一。

裏で虎視眈々、みんながぐうの音も出ない何かをやらかしてくれるのでは?ともう今はいない八寿子様の代わりに期待しています。

そう、書いていて今気づきました。

八寿子様のお別れはとても寂しいものですが圭一が跡継ぎじゃないですか!

圭一、頼むよ。

今こそ深山家当主として輝きを取り戻してくれ!!

あーもう次回が待てないっ

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