バラ色の聖戦 stage.95 女王復活!?

漫画
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こやまゆかり
突然パリコレオーディション辞退を表明した紗良。
しかしその直後に実姉のスキャンダルが発覚しー。


※※ ネタバレ注意 ※※
開業時から赤字だったことを告白する紗良姉。
紗良母「この嘘つき!!この恥さらし!!
あんたなんか産むんじゃなかった!
あんたとは親子の縁を切るわ
娘は綾と紗良だけよ!!」

罵るがすかさず紗良父が紗良母をビンタ!
一番つらいのは紗良姉だ。苦しんでても言えなかったのも紗良母のせいだ。
子供たちはお前の見栄の為の道具じゃないと一喝。
紗良は母はどの子も愛していない、大切なのは自分だけだったと気づく。
紗良母は自分は自分の親兄弟に馬鹿にされてきたから子供の出来で勝負したんだと泣く。
何のとりえもない自分は人の力をあてにするしかない、と。
そこで姉妹が、母はそんなに空っぽな人だったのかと驚く。
自分たちの方がずっとすごい。
紗良姉が紗良姉妹を引き連れ、借金の返済と裁判の取り下げをしてもらおうと宣言し
母にもこちらから縁を切るといいすて席を立つ。
紗良姉たちがさらに謝る。
いつ母に手の平を返されるかとおもいびくびくしていた。ついいやみをいってしまったりした。
でももう呪縛は解けたんだ。
後日、雪と戯れる妖精のイメージで雪山?ロケにきた、紗良や真琴。
元気のない紗良に、あんたの気持ちはその程度なのか、こういう勝ち方は不完全燃焼だと紗良に告げる真琴。
信じていたものが偽物だとわかった時の気持ちなどわからない、と答える紗良。
それに対して、わからないけどそのおかげでここまでこれたんじゃないの?と尋ねる真琴。
そして今までの頑張ってきた自分の戦いを振り返る紗良。
妖精をイメージした撮影は紗良が率先して始まり成功する。
そこで紗良はやはりクロンヌのオーディションにチャレンジしたいとまことに願い出る。
それでこそ紗良だ、と受け入れる真琴。
 
というわけで、紗良はたった一話で復活してしまいました。
だって紗良母がひどいから。
紗良父も気づいていたならもう少し早いうちに対策をしてくれたら
紗良もこんなに悪役にならなくてすんだんじゃない?って気はします。
うーん、話のドロドロ感とモデルの世界のキラキラ感とでなかなか目が離せない作品です。
絵はあんまり好みじゃないですけどね。
真琴と紗良って時々おんなじに見えてしまいます。
元夫の敦司もおそらくつらい立場だったはずだし
(というか浮気して離婚した元夫ってことで不幸のどん底に
落ちてしまえ~って思いたいだけかもしれません)
まだまだ目が離せません。

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