やんごとなき一族 第7話 愛人の流儀

漫画
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あの娘・・・

自分たちのやり方だと・・・・?

庶民出身の嫁の分際で

こっちが抑えてると調子に乗りおって

ネタバレ注意

さぁ、圭一パパ静かに佐都に対して怒っています。

美保子さんに調べさせ、「彼女」を使って何か始めるようです。

美保子さんはウキウキ。

朝の日課、観音堂の掃除を終わり、退出の許可を久美にもらおうとする佐都。

そこには着物に着替えて書道(贈り物のへの手書きの手紙)をしたためる、きりとした久美の姿が。

書道の師範の資格も持ち、着物も短時間で着付けできる、教養溢れる貴婦人なんだなぁと佐都は驚く。

佐都もこれから必要になるので勧められるが小学校以来の書道は難しい。

それをみても笑ってあなたの根性があればどんな知識も身につくと励ます久美。

そこへ圭一がそろそろ起きる時間だと知らせに来るねえや。

お昼寝から目覚めたらいつも久美のスープを飲むためその準備に取り掛かろうとする。

佐都は、このままでいいのか久美に尋ねるが、仕方ない、何も言わなくていいと答える久美。

スープの準備の際、食パンがないことに久美が気付くとそれは朝、春菜のチーズトーストに提供して食パンが切れていることを知り驚く。

久美「あれがなかったらお父さん・・ねえや、すぐに街までおりて食パン買ってきて」

クルトン

スープに浮かんでいるアレですね。

小さい頃は一体この美味しいものは何だろうと不思議に思っていました。

食パンをカットして揚げたり炒めたたりしたものだったとは。

ズボラ主婦の私はクルトンを作ったことがないのでまぁ念のため作り方を調べました。

1 食パンを最低一時間ほど冷凍する。(細かくきれいにカットしやすくするため)

2 食パンカット

3多めの油で炒める。

お好みでバターだったり、塩したり、でしょうか。

うん、簡単ですよ。

しかし、トッピングのために、手間がかかりますね。

こういうことに手間暇かけられるのもセレブの証でしょうか。

因みに食パンを切らしてしまっていることを圭一に告げると立腹し、愛人のところで食事すると席を立ち、シャツの用意をするよう久美に命じる。

指定されたブルーのストライプシャツは洗濯中なことを告げると久美に、

圭一「お前はどれだけ能のない女なんだ。

綾の方がよっぽど気が利く

彼女を少しは見習え」

と罵倒する。

許せない佐都が、パンを切らしたのは自分のせいであり久美のせいでない、愛人のところにはいかないでほしいと圭一に訴える。

そのタイミングで聖花母子もリビングに訪れる。(この家にリビングという概念であっているのかわからないけど)

手をあげる圭一に殴られると覚悟する佐都だが平手うちをくらったのは久美だった。

圭一「嫁の無礼は女主人の責任だ

これ以上生意気な態度は絶対に許さん。

嫁ごときが私にたてつくとどうなるかこれから思い知れ」

倒れた久美に謝る佐都。

あんなふうに言ってくれて嬉しかったと礼をいう久美。

聖花も母をかばってくれてありがとうと礼を言う。

ただ八寿子おばあ様だけは違う。

八寿子「一族の家長に嫁が口ごたえするなんて前代未聞や

大体、愛人の一人や二人で騒ぐなんてみっともないことしなさんな

夫が愛人を囲うなんて当たり前。

正妻やったらご挨拶に行くぐらいでないと失格

むしろ女遊びをするよう勧めるのが務め

男たちのストレスを発散させてあげてこそ妻の値打ちが上がるんや

苦しかったら着物でも宝石でも好きなだけ買うたらええ」

佐都「聖花さんもそうなんですか?

旦那さんが浮気したら・・・」

聖花「そりゃ許せないけど

クロコのバーキン10個ぐらい買わせてあきらめるかな

離婚は絶対に損だし子供は夫の家のものだから絶対に渡してもらえないしね」

How much クロコのバーキン10個 ?

わーい久しぶりのセレブネタ来ましたよ。

ジェーンバーキン。

1984年、パリとロンドンを結ぶ飛行機の中で、その後数十年間にわたって誰もが憧れるオブジェのひとつが誕生しようとは、いったい誰が想像できたでしょうか?イギリス人女優ジェーン・バーキンが機内で隣り合わせたのは、エルメスの会長(1978年~2006年)ジャン=ルイ・デュマでした。とあるきっかけから、彼女は母親になったばかりの自分のニーズを満たすようなバッグがないとこぼしました。

これがバーキン誕生、とエルメスのHPにも書かれていますね。

私はバーキンを手に取ったこともないのでわからないのですが哺乳瓶を入れるところもデザインされているとか、ほんとかな?

10年前くらいに(憧れもあり、まだブランドバッグにも興味もあったころ、今は全くない)エルメスの店舗に実物をみてみたいと入ったことがありますが、店員さんに全く相手にされませんでした。

小さな子連れだったし、身なりからこれは冷やかしだなと一発で分かったでしょうしね。

その際、アラブ系のような細身の若夫婦とその母親みたいな一行と出くわしました。

男性は背は低いもののとにかくスレンダーで、全身白のスーツでちょっと目をひく感じでした。

なにより驚いたのはエルメス内のエレベータに乗る際、どうみても私たち親子も乗ろうとしているのに自分たちが乗り込んだら「閉」ボタンをさっと押してお前らとは一緒に乗らないよってされたことです。

国民性なのかその一家のセレブ感がなせる業なのか、怒りというよりは呆気にとられた出来事でしたね。

バーキンは高価で有名ですが、クロコのバーキンとは一体?

バーキンは製造が少ないのでそもそもエルメスのサイトにも紹介はあってもカートに入れることはできないし、店頭に並ぶこともない、買うためには購入実績が必要とか販売員に顔を覚えてもらうとかいろいろ逸話?はあります。

サイズにもよりますが170万円~200万円が相場のようです。

十分お高い。

そしてクロコ=クロコダイルですが更に高価です。

ニロティカス、アリゲーター、ポロサスと使用するワニによって見た目もお値段も違うようです。

色々調べてて、もうお腹いっぱいになってしまったのですが、まぁ700万円前後です。

なのでクロコのバーキン10個=700万×10で7000万円てとこでしょうか。

もう、そんなにもらえるなら絶賛浮気奨励ですね、普通の主婦は。

10回繰り返して7億円もらったらさっさと離婚です。

しかし子供とられるのは嫌だな。

まぁ、絶対にない状況ですので悩む必要もありません。

しかし、、ここまで調べたもののクロコダイルとかヘビとか、、実際なんも興味わかない。

八寿子おばあ様の忠告

健太がもし浮気なんてしたら許せない、という佐都にだったら今のうちに別れることだと笑顔で勧める春菜。

八寿子おばあ様も、健太も必ず愛人をもつ、その際主の足を引っ張るような真似はするなと忠告される。

不安になった佐都は、仕事中の健太に電話をして早く帰宅するよう促す。

ところが健太に圭一から連絡が入り会社に来るよう命じられる。

そこで待っていたのは、昔健太が憧れていた泉という美女だった。

感想

ほんと、毎回毎回楽しいですね。やん一。

読み返して、感想やためになったことなど独自の視点で掘り下げているのですが、新しい発見もありほんと楽しい。

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